自分が死んだら、どうしてほしいですか? どんな風に人の記憶に残りたいでしょうか? 私たちの多くが語ろうとはしないテーマについての率直で心に響くトークで、ミシェル・ノックスは死にまつわる自分の価値観に思いを巡らせ、それを大切な人たちに共有するようにと呼びかけます。そうすることで、残された人たちが、私たちの遺志を踏みにじるのではないかと恐れることなく、意思に基づいてきちんと判断をできるのです。「死について、今語っておけば人生を生きることがずっと楽になるでしょう。感情的にならずに済むには、健康で動けるうちに、こうした問題について話しておく必要があるのです。そうすれば、何が重要かだけでなく、なぜそれが重要なのかについても気づくことができるでしょう」と、ノックスは言います。 (翻訳 Moe Shoji、レビュー Masaki Yanagishita)
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