アンドリュー・パーカーは、オーストラリア博物館とマッコーリー大学で海洋生物学と物理学を研究し、後にオックスフォード大学に移りました。眼の進化がきっかけになって進化のビッグバンが起きたという「光スイッチ説」を確立したのちに、設計原理を自然界に求める生体模倣技術の研究を進めています。例えば、ハチドリと同じ発色の塗料や、昆虫の眼に倣った太陽電池用の無反射表面構造、ナミブ砂漠のサカダチゴミムシダマシを手本にした水回収デバイスでアフリカにきれいな飲料水を提供することなどを試みています。
アンドリュー・パーカーはロンドンの Royal Institution によって「新世紀の科学者」に選ばれており、一般向けの科学解説書として『眼の誕生』と ”Seven Deadly Colours” の著者でもあります。現在は、ロンドン自然史博物館とオックスフォード大学のグリーン・テンプルトン・カレッジで研究リーダーを勤めています。
このビデオは、TEDカンファレンスの形式で地元コミュニティが独自に運営するTEDxイベントにおいて収録されたものです。詳しくは http://ted.com/tedx をご覧ください。
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