2017年11月23日木曜日

建築によって忘れてしまったものを、建築によって思い出す | 山﨑健太郎 | TEDxHimi

「クライアントだけではなくて、周りの方々も幸せになるような建築をつくる」 2012年に巡り合った沖縄の仕事を皮切りに、山﨑さんの仕事は変わっていきました。 その土地の持っている記憶や、クライアントの想いに耳を傾けることで、彼の建築は深化していきます。木々に囲まれた斜面を吹く風を感じ、遠く離れた山の向こうに想いを馳せることができるような建築。そして、彼のトークは、建築から、家、家族、村や共同体について、我々が確かに持っていた記憶を呼び覚ましてくれます。 山﨑健太郎 千葉県生まれ。工学院大学大学院建築学専攻修了。2008年より、山﨑健太郎デザインワークショップ設立。 「地域の人に受け入れられない建築は、ただの迷惑なオブジェになってしまう」。子供、高齢者、障がい者など、特殊な居場所を必要とする人たちのための問題に真摯に向き合い、日々クライアントや地域住民と共に建築が果たせる役割を模索している。 代表作である「はくすい保育園」では、保育園は大きな家であるという考えのもとに設計。子供たちの原体験として残るような、その場所でしか感じることができない自然で遊ぶつくりを創出し、グッドデザイン賞・未来づくり賞(2015)を受賞。その他、ロンドンのAR Emerging Award(2015)や日本建築学会作品選集新人賞(2015)などの受賞歴を持つ。 このビデオは、TEDカンファレンスの形式で地元コミュニティが独自に運営するTEDxイベントにおいて収録されたものです。詳しくは http://ted.com/tedx をご覧ください。

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