かつて、「人間以外に文化はない」という定説を覆したのは、ニホンザルの研究でした。それから半世紀を経て、すでに研究し尽くされたとまで言われたニホンザル。フィールドワーカーである中川尚史は、その何気ない行動に、人類の「文化の系譜」を遡る可能性を見出します。
人類学としての文化の研究は、ヒトだけを見つめればよいのでしょうか。それとも、ヒトに最も近いチンパンジーや、更にヒトから離れた多くの動物も見つめるべきなのでしょうか。
偶然に気づく力と感性がつなぐ、大きな可能性に耳を傾けてみてください。
このビデオは、TEDカンファレンスの形式で地元コミュニティが独自に運営するTEDxイベントにおいて収録されたものです。詳しくは http://ted.com/tedx をご覧ください。 (文字起こし Hiroko Kawano、レビュー Koji Nagai)
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