街は記憶でできている。町並みは家やビル、道路といった建築物によって構成されているが、本来はそこに住んでいる人たちの記憶によってできるものであると槻橋は考えている。同じ街並みを見ても人によって見えるものは異なり、その思いを複層させることで一つの街ができている。 2011年に発生した東日本大震災の津波で街としての機能は失われてしまったが、桜はどこに咲いていたか。いつも美味しそうなにおいがするのはどこからだったか、それを模型上に再現することで、人々は「ふるさと」を取り戻すことができるかもしれない。
このビデオは、TEDカンファレンスの形式で地元コミュニティが独自に運営するTEDxイベントにおいて収録されたものです。詳しくは http://ted.com/tedx をご覧ください。
0 件のコメント:
コメントを投稿