生命が誕生する前に地球上にあったものは、無機質の死んだ「物質」だけでした。生命の誕生する可能性はいかに、はかないものだったのでしょうか?そして、生命の誕生には、未知の化学反応が作用したのでしょうか?化学者であるリー・クローニン氏は、いかなる物質も進化することができるという、生命についての素晴らしい定義を打ち出し、炭素を含まない無機分子の「レゴブロック・キット」を組み立て、増殖させ、競争させつつ、完全に無機的な細胞を作ることで、これらの疑問に答えようとしています。
(TEDGlobal 2011、翻訳 Myongok Park、校正 Makoto Ikeo)
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