世界的な難民危機は精神衛生上の大惨事であり、強制移住や紛争によるトラウマを克服するために心理的支援が必要な人々は何百万人にも上ります。心の傷を癒すため、小児精神科医でTEDフェローのエッサム・ダオドは、難民キャンプや救援船、ギリシャや地中海沿岸で、短時間かつ強力な心理的介入を行い、難民(その4分の1は子供)が自分達の体験の意味付けを再把握する手助けをするという活動を続けています。ダオドはこう言います。「精神衛生上の大惨事を防ぐために、私達にできることがあります。私達は救急対応が単に身体だけでなく心や精神にも必要である事を認識する必要があるのです」
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