「地元の人道支援家は戦争という暗闇の中に見える一筋の光です」こう語るのは人道支援の起業家でTEDフェローのロラ・ハラムです。彼女はシリアのように破壊されたコミュニティの現場で働く救援隊員を支援する活動をしています。そういう場所では医療制度の破壊が武器として使われています。彼女の支援キャンペーンの一つは世界初の快挙を成し遂げました。クラウドファンディングで病院を建てたのです。「Hope Hospital(希望病院)」というふさわしい名前を持つこの病院は、2017年に開院して以来、何千人もの子供達を治療しました。ハラムはこう言います。「地元の人道支援家には、困難に負けず根気よく続け、残骸のホコリを払い、命を賭して繰り返し人命救助にあたる勇気があります。彼らの勇気に応えるには、私たちも目をそらさず、背を向けないことです」
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