2018年4月10日火曜日
未来はすべての人生に | カレン・ガフニー | TEDxPortland
2015年5月30日に行われたTEDxPortlandで、カレン・ガフニーはダウン症の過去と現在、そしてこれからについて魅力あふれるトークを展開し、地元のみならず世界から称賛を浴びました。彼女が伝えたいことは「すべての人生に未来がある」こと。そして”R-word”つまり”retard”(知恵遅れ)といった差別用語を私たちの日常会話から完全に消し去ることです。
カレンが代表を務めるNPO法人は、発達上の障害を抱える人が家族、学校、仕事場、地域で完全な共生(インクルージョン)を実現できる社会を目指しています。彼女はオレゴン州ポートランドのセントメアリー・アカデミーを卒業し、ポートランド・コミュニティカレッジにて自然科学の分野で短大卒の資格を獲得しました。その後ダウン症の人たちの可能性について周知に努めた業績により、2013年5月5日 ポートランド大学より名誉博士号を授与されました。
彼女はまた 勇敢に遠泳に挑むスイマーでもあり、イギリス海峡を横断し、トライアスロン大会「アルカトラズ島からの脱出」に16回参加、また摂氏15度のタホ湖征服を成し遂げました。ダウン症の人たちの可能性への注目と資金を集めるため、カレンは泳ぎ続けます。
NPO法人のホームページはこちらです。
http://www.karengaffneyfoundation.com/
このビデオは、TEDカンファレンスの形式で地元コミュニティが独自に運営するTEDxイベントにおいて収録されたものです。詳しくは http://ted.com/tedx をご覧ください。
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