インターネットアクセスは世界に変化をもたらしましたが、今後15年で接続機器が300億にまで膨れ上がるという予測を考慮すると、接続性の危機に面していると言えます。帯域需要の著しい増加に対して我々の持つ唯一の解は宇宙に行く事であり、そのためのテクノロジーはすでに存在しています。
ネイサンはKymeta社のCEOで、同社はより薄型で軽量な平面アンテナに関する破壊的なテクノロジーを開発した会社として世界中で認知されています。このテクノロジーにより、モバイル通信の接続性能を向上させ、より安全な世界を実現させることが出来ます。これまでは存在しえなかった同社のテクノロジーは、あらゆる移動通信体が高速衛星通信ネットワークに接続することを可能にします。ネイサンは電気工学の修士号と物理学の博士号をデューク大学から取得しています。 彼の研究は低温凝縮系物理学をはじめ、メタマテリアルやマイクロ波デバイスに及び、40件以上の特許並びに特許出願、30件以上の査読付き論文を発表しています。デューク大学で受賞した博士研究は、後にKymeta社を起業する礎を提供することになりました。現在は彼はデューク大学の電気工学専攻の非常勤助教であり、大学院外部委員会のメンバーでもあります。
このビデオは、TEDカンファレンスの形式で地元コミュニティが独自に運営するTEDxイベントにおいて収録されたものです。詳しくは http://ted.com/tedx をご覧ください。
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