2017年6月30日金曜日

チャリティ・ワユア: 政府を正すには

チャリティ・ワユアは、がん研究者としての自身の能力を思いもよらない患者のために使います。それは母国ケニアの政府です。彼女は、いかに政府を手助けして、経済の健全性と成長の要となる起業手続きを大幅に改善させることで、ケニアに新たな投資を招き、世界銀行に「世界的改革国」と言わしめるに至ったのか紹介します。 (翻訳 Suzuka Fukami、レビュー Yuko Yoshida)

「持たない」生き方のすすめ | The Minimalists | TEDxFargo

「より少ない持ち物で よりよい生活をする」とはどういうことでしょうか? ジョシュア・フィールズ・ミルバーンとライアン・ニコデマスはベストセラーとなった『あるミニマリストの物語ー僕が余分なものを捨て人生を取り戻すまで』など、4冊の本を執筆しました。4億人の読者から「The Minimalists」として知られ、TheMinimalists.comでは、より少ない物で有意義な生活を送ることについて記事を書いています。2016年度のナンバーワン自主制作ドキュメンタリー映画『MINIMALISM』の製作責任者でもあります。TEDxFargoでは、手放すことの利点と、より少ない持ち物で有意義な生活を送ることについて講演しています。 このビデオは、TEDカンファレンスの形式で地元コミュニティが独自に運営するTEDxイベントにおいて収録されたものです。詳しくはhttp://ted.com/tedxをご覧ください。

2017年6月29日木曜日

ユヴァル・ノア・ハラリ: ナショナリズムとグローバリズム:新たな政治的分断

現代の政治的な分断を、どう理解したら良いのでしょうか。この洞察に溢れる広範囲な議論の中で、歴史家ユヴァル・ハラリは、今進行しつつある、技術、環境、メディア、さらには人間とは何かという概念といったものの崩壊に対し、現在の政治的混乱を広いコンテクストの中に位置付けます。これは拡大する政治的分断に対し、熟慮された対応を追求しようと試みる「TEDダイアログ」の第1弾です。ハラリ氏とTEDキュレーターであるクリス・アンダーソンが繰り広げる、非常に興味深い会話に時間を割いてください(1時間ほどです)。 (翻訳 Tomoyuki Suzuki、レビュー Riaki Hirota)

2017年6月27日火曜日

シャー・ルク・カーン: 人類愛、名声、愛について

「私は何百万という人々に夢を売り、愛を売り歩いています」ボリウッド最大のスターであるシャー・ルク・カーンはそう言います。このチャーミングで愉快な語りで、カーンは自分の人生の軌跡を辿り、彼の有名なダンスの動きを実演し、スポットライトの中で過ごした人生で苦労して得た知恵を教えてくれます。 (翻訳 Eriko Tsukamoto、レビュー Yasushi Aoki)

ティム・フェリス : 目標でなく恐怖を明確にすべき理由

私たちが行い、聞き、言うことを最も怖れる難しい選択が、まさにする必要のあることであるというのはよくあることです。 どうやってすくんだ状態を克服し、行動を取ることができるのでしょう? ティム・フェリスは、シンプルながら強力な「恐怖の明確化」という作業を通じて、自分の恐怖をはっきり心に描き詳細に書き出すことをすすめています。ストレスの強い環境を生き抜きし、自分にコントロールできることとできないことを区別する上でこの方法がいかに役立つか学びましょう。 (翻訳 Yasushi Aoki、レビュー Claire Ghyselen)

ミリアム・ソイラ=ぺレス: 人種差別が妊婦に及ぼす影響を軽減するために

人種差別によって人々、特に黒人の女性や赤ちゃんは病気になる、とミリアム・ソイラ=ペレスは指摘します。ドゥーラ(妊婦を支援する訓練を受けた人)の経験を経てジャーナリストになったペレスは、人種や社会階層と病気の関係について詳しい調査を行い、有色人種が日々直面しているストレスから妊婦を守ることの出来る、配慮の行き届いた出産前ケアプログラムを提供する必要がある、と語っています。 (翻訳 Yoichi Fukuoka、レビュー Shoko Takaki)

2017年6月26日月曜日

大切なのは知識より想像力|ザイオン・ランドル|TEDxYouth@Columbus

このビデオは、TEDカンファレンスの形式で地元コミュニティが独自に運営するTEDxイベントにおいて収録されたものです。 詳しくは http://ted.com/tedx をご覧ください。 ザイオン・ランドルは、知識よりも想像が大切であると話し、観客を奮い立たせました。 (翻訳 Minami Tateyama、レビュー Shoko Takaki)

TED-EDレッスンの作り方: ゾンビに命を吹き込む

ゾンビの動きを見事に真似るには、どんなタイプのアニメーションが適しているでしょうか?人形アニメは程よく、本物のゾンビのこわばった肢体やぎくしゃくとしてよろめく様を表現します。TED-Edのアニメーターが2Dパペット・アニメーションに、どのようにゾンビに命を吹き込んだのか(そして自宅でこれを試す方法)をお見せします。 講師とアニメーション: TED-Ed このビデオの教材: http://ed.ted.com/lessons/making-a-ted-ed-lesson-animating-zombies-with-puppets

2017年6月25日日曜日

『フランケンシュタイン』を読むのに必要なこと ― イゾルト・ギレスピー

1815年、バイロン卿はレマン湖のほとりにある私邸に招いた、数人の文学者の客人たちに難題をけしかけました。誰が一番恐ろしい幽霊話を書けるか、というのです。この難題で、18歳のメアリー・シェリーにある考えがひらめきました。彼女はその後数ヶ月をかけて、『フランケンシュタイン』の物語を書くことになります。イゾルト・ギレスピーが、メアリー・シェリーの古典小説を読む上で知っておくべき事を全て教えてくれます。 講師:イゾルト・ギレスピー、アニメーション:シルヴィア・プリートフ *このビデオの教材:http://ed.ted.com/lessons/everything-you-need-to-know-to-read-mary-shelley-s-frankenstein-iseult-gillespie

直感を試してみよう: 誕生日の問題 ― デイビッド・クナフキー

人の集まりを想像してみてください。 何人いれば、誕生日が同じ人がいる確率が50%を超えると思いますか?その答えは、あなたの予想よりも少ないことでしょう。デイビッド・ナフキーがこの誕生日の問題で、確率となると直感はあてにならないことを示します。 講師:デイビッド・クナフキー、アニメーション:TED-Ed *このビデオの教材 : http://ed.ted.com/lessons/check-your-intuition-the-birthday-problem-david-knuffke

ローラ・ガランテ: ネット情報の裏に潜む真の意図から身を守るには

ハッキング事件、偽ニュース、フィルターバブル、そして他にも様々な言葉が、情報化時代の流行語として登場しました。しかし、地政学的な情勢を操作しようと目論む輩が真に狙う標的は、卑劣にも、あなたなのです。サイバースペース・アナリストのローラ・ガランテによる、危機感溢れるトーク。 (翻訳 Riaki Hirota、レビュー Yasushi Aoki)

2017年6月24日土曜日

ホロコースト否定者と私の法廷闘争 | デボラ・E・リップシュタット | TEDxSkoll

エモリー大学教授で歴史学者のデボラ・リップシュタットは、自著を執筆するにあたって、何年もの間ホロコースト否定者たちを研究し、否定説の根底にある人種主義や反ユダヤ主義、そして偏見が、論理的な学説を装って論じられていると指摘しました。しかし、それが図らずも、否定者の一人との法廷闘争にまで発展することになったのでした。このトークでは、ホロコーストが存在したという事実を守るため繰り広げられた、教授自身の6年間に及ぶ法廷闘争を振り返り、「代替的事実」という言葉が飛び交う現代において、真実を追求する闘い方を提案します。 このビデオは、TEDカンファレンスの形式で地元コミュニティが独自に運営するTEDxイベントにおいて収録されたものです。詳しくは http://ted.com/tedx をご覧ください。 (翻訳 Yuko Masubuchi、レビュー Riaki Hirota)

ストア哲学 — マッシモ・ピリウーチ

私たちに生きられる最良の人生とはどのようなものでしょう? 世界が私たちに何を投げ与えようとも切り抜けていくには、どう対処したら良いのでしょう? 古代ギリシア・ローマ時代の哲学であるストア哲学は、私たちは自分に影響を及ぼす出来事を必ずしもコントロールできなくとも、物事にどうアプローチするかはコントロールできると教えています。マッシモ・ピリウーチがストア哲学を解説します。 講師:マッシモ・ピリウーチ アニメーション:Compote Collective *このビデオの教材: http://ed.ted.com/lessons/the-philosophy-of-stoicism-massimo-pigliucci (翻訳 Yasushi Aoki、レビュー Claire Ghyselen)

2017年6月23日金曜日

ガルリ・カスパロフ: 知性を持つ機械を恐れるな、協働せよ

テクノロジーを最大限に活かしたいなら、私たちは自己の恐怖心と向き合わなければならないし、人間性の最善の部分を引き出したいなら、私たちは向き合った恐怖心を克服しなければならない、とガルリ・カスパロフは言います。史上最高のチェス・プレーヤーの1人であるカスカロフは、1997年、IBMのスーパーコンピュータであるディープ・ブルーとの記念すべき対局に破れました。今回、カスパロフは、知的なマシンが私たちの大いなる夢を実現していく助けとなる未来を展望します。 (翻訳 Hiroko Kawano、レビュー Yasushi Aoki)

「争い」が大切な理由とは | ジョナサン・マークス | TEDxPSU

「争いは悪いものであり、妥協、合意、協力は良いものである」という一般的な常識に、弁護士であり、生命倫理学の専門家であるジョナサン・マークスが異論を唱えます。そして、争いは環境や国民の健康を守るためには必要不可欠なものであり、政府が産業と手を組むとその両方が脅かされるという根拠を示します。 このビデオは、TEDカンファレンスの形式で地元コミュニティが独自に運営するTEDxイベントにおいて収録されたものです。詳しくは http://ted.com/tedx をご覧ください。

2017年6月22日木曜日

ジョナサン・マークス: 政府は企業と協力するのではなく争うべきである

「争いは悪いものであり、妥協、合意、協力は良いものである」という一般的な常識に、弁護士であり、生命倫理学の専門家であるジョナサン・マークスが異論を唱え、政府が産業と協力すれば、国民の健康や人権そして環境が脅かされるという根拠を示します。「公益」と「共通基盤」は別物であると改めて実感させられる、今の時代にふさわしい重要なトークです。 (翻訳 Riaki Hirota、レビュー Yuko Masubuchi)

2017年6月21日水曜日

マイクロピグメンテーションが医学的認知を得るまで | バスマ・ハミード | TEDxDistilleryDistrictWomen

バスマは健康であることに自信を持てるよう、様々なタイプの皮膚疾患をカモフラージュできる治療法を開発しその普及に尽力しています。 このビデオはTEDカンファレンスとは独立して運営されるTEDxイベントにおいて収録されたものです。 (翻訳 Tamami Inoue、レビュー Masaki Yanagishita)

サイモン・アンホルト: あなたの国の選挙―国外の人なら誰を選ぶでしょうか?

他の国の選挙で投票ができたらと願ったことはありませんか?サイモン・アンホルトが、世界中のどこでも誰でもが、地球上のあらゆる国の選挙で投票ができる「Global Vote」について解説します。そしてその結末は驚くべきものでした。 (翻訳 mika fukasawa、レビュー Tomoyuki Suzuki)

メアリーの部屋:哲学的な思考実験 ― エレノア・ネルソン

白と黒の物しか見た事がないにもかかわらず、色覚の専門家であり色覚の物理や生物学について何でも知っている神経科学者を想像してください。ある日、彼女が色を見たとしたら、彼女は何か新しい事を学ぶでしょうか?色を知覚することにより、彼女の知識では捉えられていなかった何か新しい認識が得られるのでしょうか?エレノア・ネルソンは、体験というものについて私達がこの思考実験から何を学べるかを説明します。 講師:エレノア・ネルソン  アニメーション:マクシーム・ドゥプイ *このビデオの教材 : http://ed.ted.com/lessons/mary-s-room-a-philosophical-thought-experiment-eleanor-nelsen

デボラ・リップシュタット: ホロコースト否定説の嘘に潜むもくろみ

「物事には真実と見解、そして嘘があります」と歴史学者のデボラ・リップシュタットは言います。ホロコースト否定者を対象とした自らの研究内容と、否定者らの歴史歪曲のもくろみを明かす、並外れた物語の中で、真実や事実を「攻撃」する人々に対して、攻めに回ろうと呼びかけます。「相対的な真実など存在しないのです」 (翻訳 Yuko Masubuchi、レビュー Riaki Hirota)

いずれは地球も火星のようになるその理由 | アンジャリ・トゥリパーティー

毎分、約180kgの水素と3kg近くのヘリウムが、地球の大気から宇宙空間へ散逸しています。この大気散逸に関する研究をしている天文物理学者のアンジャリ・トゥリパーティーは、いつか(数十億年後に)この青い地球も大気散逸で火星のように赤くなると、興味をそそる分かり易いトークで説明します。 このビデオは、TEDカンファレンスとは独立して運営されるTEDxイベントにおいて、収録されたものです。 (翻訳 Reiko Bovee、レビュー Masaki Yanagishita)

2017年6月20日火曜日

ラディカル・アトムズ ─ ピクセルの帝国を超えて | 石井裕 | TEDxTokyo

コンピューター科学者の石井裕が「ピクセルの帝国」と戦ってきたその先駆的努力を振り返り、私たちがコンピューターに接する方法を根本的に変えるかもしれない彼のチームによる様々な技術を紹介し、また、長く影響力を持ち続ける作品を生み出すために何が重要かを語ります。

2017年6月19日月曜日

マッカーシズムとその起源―エレン・シュレッカー

1950年代、共産党員を洗い出す活動の中で、何千人もの人が疑いをかけられて、政府の諮問機関による厳しい捜査と尋問を受けました。最も悪名高い実行者の名前を取ってマッカーシズムと名づけられたこの社会運動は、人々の命や仕事を奪いました。しかしこの政治的な抑圧運動はどのように発生したのでしょうか?エレン・シュレッカーがマッカーシズムの歴史をひもときます。 講師:エレン・シュレッカー アニメーション:パトリック・スミス *このレッスンのビデオ: http://ed.ted.com/lessons/what-is-mccarthyism-and-how-did-it-happen-ellen-schrecker (翻訳 Takamitsu Hirono、レビュー Tomoyuki Suzuki)

汚染物質を餌にするRow-bot|ジョナサン・ロシター|TEDxWarwick

生物に見られる過程を改良したものをロボット工学に当てはめる重要性を強調しながら、ジョナサンのトークはRow-botを通した考え方の一例を取り上げています。藻類や枯れた植物を餌とする水生昆虫であるマツモムシを基にして作られたRow-botは汚水を飲み込む事によってその体を動かす小さなロボットです。ジョナサンはロボット工学を専門とする教授でブリストルロボティクス研究所のソフトロボティクス部門の部長です。 このビデオは、TEDカンファレンスの形式で地元コミュニティが独自に運営するTEDxイベントにおいて収録されたものです。詳しくは http://ted.com/tedx をご覧ください。

音楽の宇宙を可視化する方法|クウィントン・クラウヴェルス|TEDxMünchen

クウィントン・クラウヴェルスは若かりし頃から、音楽の多様性に極めて強い関心を抱き、音楽は人間の最も鮮烈な感情を表現できる芸術の最高峰であると考えてきました。彼は本業である建築に加えて、後世まで残る壮大なプロジェクトを創造したり、デザインしたりすることに情熱を傾けています。これまで取り組んだ数々のプロジェクトの中でも、Musicmapは飛びぬけて大きく手ごわいものとなりました。音楽のジャンルを完全に網羅すべく大変な調査を行うなか、それを必要とする人々の後押しに激励され、クウィントンは正確さ、わかりやすさ、そして手軽さをバランスよく備えたシステムの構築を試みました。技術に長けた兄弟をはじめとする多くの支援者と共に、約8年もの時間をかけて、ようやく納得のいく大衆音楽の地図と対話型百科事典を作り上げたのです。 このビデオは、TEDカンファレンスの形式で地元コミュニティが独自に運営するTEDxイベントにおいて収録されたものです。詳しくは http://ted.com/tedx をご覧ください。

2017年6月18日日曜日

ミシェル・L・サリバン: 助けを求められるのは強みであり、弱みではない

誰もが日々、様々な課題に立ち向かっています。目に見えるものもありますが、多くは目に見えません。ミシェル・L・サリバンは、物事の見方について語る中で、機知と知恵にあふれた話を紹介し、私たちは互いに助け、助けられる立場にあると言います。「他人の立場になることはできない」とサリバンは続け、「思いやりと勇気、理解を持つことで、私たちは肩を並べて共に歩んで行けるのだ」と訴えかけます。 (翻訳 Yuko Yoshida、レビュー Misaki Sato)

ソーディス・エルバとトム・ストレンジャー: レイプを経験し 和解に辿り着いた私たちの物語

1996年ソーディス・エルバは、交換留学生としてオーストラリアからやって来たトム・ストレンジャーと甘酸っぱいロマンスを楽しみました。学校のダンスパーティーの後でソーディスはトムにレイプされ、それから2人は何年も音信不通になります。ソーディスとトムが長年にわたる恥と沈黙の記憶を辿っていくこのトークは、聴く人を驚かせるでしょう。そして、世界的な問題である性的暴力について、今までになかったオープンなディスカッションを展開してくれます。2人の質疑応答は、こちらから見ることができます。<go.ted.com/thordisandtom> (翻訳 Mari Arimitsu)

ウェスタの処女とは何者で、その役目は何だったのか?― ピータ・グリーンフィールド

古代ローマで、ウェスタの処女はかまどの処女神ウェスタの火を守ることを仕事としていました。その火は2つのものを表していました。世界の覇者としてのローマの安泰と、ウェスタの処女たちの純潔が守られていることです。でもウェスタの処女たちの人生は実際どのようなものだったのでしょう? ピータ・グリーンフィールドが時を遡って探ります。 講師:ピータ・グリーンフィールド アニメーション:Kozmonot Animation Studio *このビデオの教材 http://ed.ted.com/lessons/who-were-the-vestal-virgins-and-what-was-their-job-peta-greenfield

2017年6月17日土曜日

性暴力は誰の問題? リアルな学生目線で挑んだ私の戦い | アレクシス・ジョーンズ | TEDxUniversityofNevada

過去3年間、大学のロッカールームで男子学生アスリートに女性への敬意を教える特別プログラム「ProtectHer」で、学生たちと密接に関わってきたアレクシス・ジョーンズ。学生たちとの本音での対話を通じ、身近な女子や女性を大切にし、守る方法を1校ずつ教えてきました。このトークでは、力強く、かつひょうきんで、時に際どいアプローチで「男らしさ」に新たな定義を与える「ProtectHer」を紹介し、今こそ若者の意識を変えましょうと呼びかけます。(閲覧注意) このビデオは、TEDカンファレンスの形式で地元コミュニティが独自に運営するTEDxイベントにおいて収録されたものです。詳しくは http://ted.com/tedx をご覧ください。

データブローカーの手に渡った私のアイデンティティ | マドゥミタ・ムルギア | TEDxExeter

私たちの個人情報は、どれほどまで企業の手に渡り、利益のために販売されているのでしょう? マドゥミタ・ムルギアはこれを自分で調べてみた結果、判明した事柄に衝撃を受けました。『フィナンシャル・タイムズ』の欧州テクノロジー担当記者であるムルギアが、今こそ現実に目を向け、私たちのアイデンティティを自分たちの手に取り戻す時だと呼びかけます。 このビデオは、TEDカンファレンスの形式で地元コミュニティが独自に運営するTEDxイベントにおいて収録されたものです。詳しくは http://ted.com/tedx をご覧ください。 (翻訳 Moe Shoji、レビュー Riaki Hirota)

ジョナサン・ロシター: 汚染物資を「食べる」ロボット

このトークでは、汚水を飲み込む事で、自身を動かす為に必要な電気を生み出し、汚染物質を清掃するロボット"Row-bot"が紹介されています。ロボット専門家、ジョナサン・ロシターは、微生物を使った燃料電池で藻類の過剰繁殖を防いだり、水面に流出した油膜を中和しながら水中を泳ぐ特殊なマシンが、どのようにして生物分解型の、自動汚染除去ロボットの先駆けとなりうるかを説明しています。 (翻訳 Shoko Takaki、レビュー Masaki Yanagishita)

身体器官に捧げるコンサート | イヴォーナ・オルゾヴスカ | TEDxKraków

イヴォーナは「身体器官に捧げるコンサート」の抜粋を演じます。身体器官の動き、その内的表現、その個性や可能性を追求しています。 イヴォーナは舞踏家、振付家、コンテンポラリーダンス指導者でクラクフの「EST(実験ダンススタジオ)」の主催者です。身体の意識、コンタクト・インプロヴィゼーション、即興パフォーマンスに強い関心を持っています。 このビデオは、TEDカンファレンスの形式で地元コミュニティが独自に運営するTEDxイベントにおいて収録されたものです。詳しくは http://ted.com/tedx をご覧ください。

モバイル通信を作り出そう―宇宙の新たな活用|ネイサン・クンツ|TEDxSeattle

インターネットアクセスは世界に変化をもたらしましたが、今後15年で接続機器が300億にまで膨れ上がるという予測を考慮すると、接続性の危機に面していると言えます。帯域需要の著しい増加に対して我々の持つ唯一の解は宇宙に行く事であり、そのためのテクノロジーはすでに存在しています。 ネイサンはKymeta社のCEOで、同社はより薄型で軽量な平面アンテナに関する破壊的なテクノロジーを開発した会社として世界中で認知されています。このテクノロジーにより、モバイル通信の接続性能を向上させ、より安全な世界を実現させることが出来ます。これまでは存在しえなかった同社のテクノロジーは、あらゆる移動通信体が高速衛星通信ネットワークに接続することを可能にします。ネイサンは電気工学の修士号と物理学の博士号をデューク大学から取得しています。 彼の研究は低温凝縮系物理学をはじめ、メタマテリアルやマイクロ波デバイスに及び、40件以上の特許並びに特許出願、30件以上の査読付き論文を発表しています。デューク大学で受賞した博士研究は、後にKymeta社を起業する礎を提供することになりました。現在は彼はデューク大学の電気工学専攻の非常勤助教であり、大学院外部委員会のメンバーでもあります。 このビデオは、TEDカンファレンスの形式で地元コミュニティが独自に運営するTEDxイベントにおいて収録されたものです。詳しくは http://ted.com/tedx をご覧ください。

長期間の宇宙旅行をヒトは生き延びられるでしょうか?ーリサ・ニップ

長期間の宇宙旅行は人体に大きな負担を与えます。微小重力は筋肉や骨の発達を妨げ、大量の放射線を浴びると非可逆的な突然変異を起こします。人類が宇宙旅行に真剣に取り組むことになれば、そこに大きな疑問が持ち上がります。地球の軌道を超えられたとしても、極限の宇宙環境に私たちは順応できるのでしょうか?リサ・ニップがその可能性を解説します。 講師:リサ・ニップ アニメーション:Bassam Kurdali *このビデオの教材 : http://ed.ted.com/lessons/could-we-survive-prolonged-space-travel-lisa-nip

3つの汚職問題 |アフラ・レイモンド|TEDxPortofSpain

トリニダード・トバゴは1970年代にオイルマネーによって巨万の富を蓄えましたが、1982年に衝撃的な事実が明らかになりました。経済発展のための投資資金のうち、3分の2が汚職で消失していたのです。この問題に30年間立ち向かい続けてきたアフラ・レイモンドは、政府の腐敗の歴史を紐解きながら、金融犯罪としての汚職の見方を示します。 レイモンド氏は、Raymond&Pierre Limitedのチャータード・サーベイヤーおよびマネージング・ディレクターで、理学士を取得しています。 英国王立チャータード・サベイヤーズ協会(RICS)のプロフェッショナルメンバーでもあり、評価、企画開発、不動産ファイナンスを専門としています。 彼は2011年1月、RICSのフェローに選出されました。 このビデオは、TEDカンファレンスの形式で地元コミュニティが独自に運営するTEDxイベントにおいて収録されたものです。詳しくは http://ted.com/tedx をご覧ください。 (翻訳 Maki Sugimoto、レビュー Yuko Shirakawa)

2017年6月16日金曜日

モナ・チャラビ: 誤った統計を見抜く3つの方法

信じる価値のある統計を見分けるのは時に難しいものです。しかし統計のすべてを一緒くたにして排除すべきではありません。それよりも、統計の裏側を見ることを学ぶべきなのです。データ・ジャーナリストのモナ・チャラビはこの楽しく愉快なトークで、数値が示していることに疑問をもったり、解釈したり、その意味を理解したりするのに役立つコツを教えてくれます。 (翻訳 Naoko Fujii、レビュー Eriko Tsukamoto)

見方を変える、自分が変わる | 山下賢太 | TEDxKagoshima

甑島で生まれ育ち、15歳でJRAのジョッキーになるため訓練を始め、挫折を経験しながらも、ふるさとに戻り豆腐屋を営むようになった山下賢太。自らの経験を元に苦しいときにも、少し視点を変えれば希望が生まれるのだと語ります。 このビデオは、TEDカンファレンスの形式で地元コミュニティが独自に運営するTEDxイベントにおいて収録されたものです。詳しくは http://ted.com/tedx をご覧ください。

2017年6月15日木曜日

DNAへ人生初期の経験が刻まれる | モシェ・シーフ | TEDxBratislava

固定したものと考えられていたDNAは、実は環境に順応し、非常に巧妙に修飾されるのです。赤ん坊が生まれる前に環境に適応する準備があるのもその一例です。 モシェ・シーフは、生物がストレスや食べ物の欠乏といった社会的要因に反応して、どうゲノムを再プログラムするかを研究するエピジェネティクスのパイオニアです。30年前にモシェの研究室は、DNAメチレーションががんや他の疾患の治療における主要な標的だと提唱しました。そして、DNAメチレーションが社会環境に合わせて起こるという最初の証拠を提示し、「ソーシャル・エピジェネティクス」という分野の誕生を担いました。 彼はエピジェネティクスの基本メカニズムの解明や人間の行動、健康や疾患への幅広い影響、そしてエピジェネティクスに基づく治療や診断手法の開発を研究しています。 このビデオは、TEDカンファレンスの形式で地元コミュニティが独自に運営するTEDxイベントにおいて収録されたものです。詳しくは http://ted.com/tedx をご覧ください。

パフォーマンスが上達の妨げになる時 | エドアルド・ブリセーニョ | TEDxManhattanBeach

一生懸命にやっているのに上達しないことありませんか?もっと革新的な解決策やアイデアを探していませんか? それはあなただけの問題ではありません。エドアルドは私達がどのようにパフォーマンス領域と学習領域を行き来するのか解説します。上手に両方の領域で時間を割く方法を見つけない限り、上達も革新的な解決策にも妥協することになるのです。 TEDxManhattanBeachのスピーカーOBであるエドアルドは、マインドセット・ワークスの共同創始者でCEOです。エドアルドは教育者、学校の指導者、企業の重役、政策立案者などを対象とした多くのカンファレンスで講演をしてきました。2012年にTEDxManhattanBeachで彼が「成長思考」について語ったトークは高い評価を得ており、150万人以上が視聴しています。 エドアルドはベネズエラの首都カラカス出身で、ペンシルベニア大学で経済学と工学で学士号を、スタンフォード大学で教育学の修士号を取得しました。最も重要なことは、彼が日々生涯学習を楽しんで続けていることです。 このビデオは、TEDカンファレンスの形式で地元コミュニティが独自に運営するTEDxイベントにおいて収録されたものです。詳しくは http://ted.com/tedx をご覧ください。

2017年6月14日水曜日

美は内から輝く | ドーン・ショー | TEDxSnoIsleLibraries

美しさの認識は他者へ与えた印象と直結しています。馬の調教師であるドーン・ショーはこのような認識や印象は各々の選択により作られていると考えています。 ドーンはワシントン州グレイプビューにある彼女の牧場、ローン・シダー・アイスランディック・ホースィズでアイスランド馬の繁殖や調教、販売を長年に渡って行ってきました。 彼女は講演者であり、また彼女が経験した逆境や、それを克服するアドバイスについて書いた自叙的なウェブシリーズとブログの著者でもあります。彼女の最新刊は『フェイシャル・シフト』です。 このビデオは、TEDカンファレンスの形式で地元コミュニティが独自に運営するTEDxイベントにおいて収録されたものです。詳しくは http://ted.com/tedx をご覧ください。

2017年6月13日火曜日

ダブルベースの愉快な紹介|ブレット・シムナー|TEDxBasel

なぜダブルベースはダブルベースと呼ばれるのでしょう?ブレット・シムナーはこの楽器と自分のなれそめを語り、ヨハン・バプティスト・ヴァンハルの曲を彼の古楽器で見事に演奏します。この曲も楽器も、1770年頃に作られたものです。 ブレット・シムナーはニューヨークのクイーンズ生まれ、ジュリアード音楽院卒。古楽の専門家として、彼は欧州や北米の優れた音楽院で学んできました。現在彼はBarockorchestra Cantus Firmusの首席ベース奏者を務めています。彼はウィーン式ベースの客員講師およびソロ奏者であり、また米国や欧州のアンサンブルにも出演してきました。彼はバーゼルに妻と息子と共に住んでいます。 このビデオは、TEDカンファレンスの形式で地元コミュニティが独自に運営するTEDxイベントにおいて収録されたものです。詳しくは http://ted.com/tedx をご覧ください。

素晴らしく、脆いサンゴ礁を保全する ― ジョシュア・ドリュー

サンゴ礁保全学者は、どのようにして環境に対するニーズやサンゴ礁で生計を立てている地元の人々のニーズのバランスを取っているのでしょうか?ジョシュア・ドリューがフィジー諸島の「コネクティビティ(繋がり)」と呼ばれる模範的な保全システムの例を引用しています。この保全システムは漁師のニーズも念頭に入れています。 講師:ジョシュア・ドリュー、 アニメーション:ベロニカ・ウォーレンバーグ *このビデオの教材 :  http://ed.ted.com/lessons/conserving-our-spectacular-vulnerable-coral-reefs-joshua-drew

2017年6月12日月曜日

医療崩壊のすすめ | 森田洋之 | TEDxKagoshima

財政破綻した夕張市でおきた医療崩壊。病床数が減り、医者も去り、救急病院もなくなった夕張市では死亡率、医療費、救急車の出動回数、全てが下がった。近くに総合病院があるということ以上に価値のあることとは一体? このビデオはTEDカンファレンスとは独立して運営されるTEDxイベントにおいて収録されたものです。

2017年6月11日日曜日

信頼の価値|ダン・アリエリー|TEDxEast

人間関係と相互作用においての信頼の価値とは何でしょうか?ダン・アリエリーが様々な信頼度の違う状況下で人々の考え方、行動が変わっていくことについて明らかにします。 このビデオは、TEDカンファレンスの形式で地元コミュニティが独自に運営するTEDxイベントにおいて収録されたものです。詳しくは http://ted.com/tedx をご覧ください。

立体錯視の背後にある数学 ― 二村文子

歩道を歩いていて、正確にある地点に立つとビックリするくらい本物らしく見える、奇妙に引き延ばされた絵を目にしたことはありませんか?このような立体錯視はアナモルフォーシス(歪像画法)というだまし絵の技法によって描かれます。これは画家が3次元的な光景を2次元面上に作り出す技法で、遠近法の特殊な例です。これはどのようにすれば描けるのでしょう?二村文子先生が遠近法の歴史とその背後にある数学を追います。 講師:二村文子、アニメーション:TED-Ed *このビデオの教材: http://ed.ted.com/lessons/the-mathematics-of-sidewalk-illusions-fumiko-futamura

2017年6月10日土曜日

エドアルド・ブリセーニョ: 自分にとって大切なことがもっと上達する方法

一生懸命しているのに上達しないことありませんか?それはあなただけの問題ではありません。教育者のエドアルド・ブリセーニョは仕事であれ、子育てであれ、創造的な趣味であれ、あなたがすることをもっと良くするシンプルな方法を公開します。彼が提案する効果的な方法にならえば、学習し続け、常に進歩していると感じることができるはずです。 (翻訳 Masako Kigami、レビュー Tomoyuki Suzuki)

正しい英語などありはしない|ケラン・バータ|TEDxFargo

発音や文法、単語の選択に気に留める英語話者の多くが、英語のあるバリエーションが正しいか正しくないかを感じ取ります。英語(その他の言語も)の口語表現の違いはしばしば地域性や社会性の違いを言語化し、正しさという概念が「間違った言い方」を理由によそ者集団を作り出します。この現象はノースダコタ州ファーゴではっきりみられます。現地の人々はノースダコタ州立大学(NDSU)のスポーツマスコットBisonを「バイゾン」と発音するのです。そしてよそ者は正しく発音していないと主張します。これは言語的従属(言語に関してある人口集団全体をよそ者扱いする態度)の無害な例ですが、バータはアフリカ系アメリカ人、女性、若者が、発音、文法、語彙が複雑で体系的で、意思伝達に有効にも関わらず、その話し方を理由に疎外される様子を説明します。彼らの話し方は間違ってなどいないのです。 ケランはノースキャロライナ州立大学で社会言語学の修士学位を取得したのち、言語変異の認識を進める言語多様性大使を創設し、英語の口語表現における相違を言語への従属とするのではなく賛美することを目指しています。ケランは現在NDSUの英語学部で講師として教鞭を取っていますが、NDSUの言語多様性大使の創始者であり、設立間もないノースキャロライナ州の支援プログラムのメンバーでもあります。大使たちのメッセージをキャンパスの境界を越えて伝えることにより、われわれ社会的に影響力のある立場の人間が自分たちが話す権威ある英語が特権を形成していることを意識し、皆が発音、文法、単語のわずかな違い―決して欠損ではなく―を尊重して取り扱えることを目標としています。 このビデオは、TEDカンファレンスの形式で地元コミュニティが独自に運営するTEDxイベントにおいて収録されたものです。詳しくは http://ted.com/tedx をご覧ください。

2017年6月9日金曜日

ジカ熱や他の顧みられない病気と闘う方法 | デニス・リオッタ | TEDxPlaceDesNations

デニス・リオッタの発見はHIV/AIDSを「死の宣告」から慢性ではあるが管理可能な疾患に変換する手助けとなりました。ジカ熱が拡大しつつあり、エボラ出血熱大流行の余波の中、「顧みられない病気」の研究に資金と支援をもたらすという彼の提案はタイムリーかつ緊急に求められるものです。 デニス・リオッタ教授はジョージア州アトランタにあるエモリー大学で有機化学を教え、医薬品開発研究所「DRIVE」の所長を勤めています。過去25年にわたり彼の研究は、新規抗ウイルス、抗がん及び抗炎症治療薬の発見と開発に焦点を当てて来ました。 このビデオは、TEDカンファレンスの形式で地元コミュニティが独自に運営するTEDxイベントにおいて収録されたものです。詳しくは http://ted.com/tedx をご覧ください。

飛行機クイズ ― ジャッド・A・ショア

有名な科学者であるフカノウ教授は新しい挑戦に着手しました ― 独自に設計した飛行機で地球一周を達成することです。ですが1つだけ問題があります。全航程に十分な燃料が積めないのです。幸運なことに支援を行う飛行機が2機あります。誰も燃料が尽きて墜落することなく全航程を飛ぶ、という教授の夢を叶えるために、彼を助けてください。ジャッド・A・ショアがその方法を解説します。 講師: ジャッド・A・ショア アニメーション: Artrake Studio *このビデオの教材 : http://ed.ted.com/lessons/can-you-solve-the-airplane-riddle-judd-a-schorr (翻訳 Mio Yamaguchi、レビュー Tomoyuki Suzuki)

アイスキャンディーの発明 | モーメンツ・オブ・ビジョン 11 ― ジェシカ・オレック

毎年約20億本のアイスキャンディー(ポプシクル)が世界で販売されています。このおいしいごちそうの起源はどこにあるのでしょうか?「モーメンツ・オブ・ビジョン」シリーズ第11弾では、ジェシカ・オレックがアイスキャンディーの意外な起源をご紹介します。 講師およびアニメーション:ジェシカ・オレック *このビデオの教材 : http://ed.ted.com/lessons/how-the-popsicle-was-invented-moments-of-vision-11-jessica-oreck (翻訳 Misaki Sato、レビュー Tomoyuki Suzuki)

2017年6月8日木曜日

遠い未来はその存在を信じることから始まる | ウォルター・ヴァン・デ・ヴェルデ | TEDxLeuven

未来は可能性に満ちていて、それがユートピアに繋がるのか、ディストピアかは私たちとその後の世代の双肩にかかっています。 このトークでウォルターはハイリスクな未来の技術研究の例を取り上げ、新技術のフロンティアを超えるための道程を描きます ウォルター・ヴァン・デ・ヴェルデは欧州委員会のディープ・フューチャー技術プログラムの一部であるFET(未来技術部門)のプログラム政策担当官です。 このビデオは、TEDカンファレンスの形式で地元コミュニティが独自に運営するTEDxイベントにおいて収録されたものです。詳しくは http://ted.com/tedx をご覧ください。

エリザベス・レッサー: 真の自分を語り真の他者を見出すとは

エリザベス・レッサーが、険悪な人間関係や愛する者の死などの重いテーマについて、抒情的に、そして意外にも愉快な語り口で話します。プライドや自己防衛を手放し、魂を露わにして真実を語り合うようになれるまでの、癒しへの過程が描写されます。「大切な人間関係を浄化するには、生きるか死ぬかの状況を待つ必要はない」「新種の救急救命士のように、相手に対する勇気ある最初の一歩を踏みだせばよいのだ」と。 (翻訳 mika fukasawa、レビュー Mari Arimitsu)

2017年6月7日水曜日

アリシア・ガルザ、パトリス・カラーズ、オパール・トメティ: Black Lives Matter(黒人の命は大切)運動の発起人らとの対談

SNSに端を発したBlack Lives Matter(黒人の命は大切)運動は、人種問題や世界に広がる格差問題の議論に火を付けました。ミア・バードソングとの対談で、この運動の発起人3名は、リーダーシップについて彼女たち自身が何を学び、つらい現実に直面した時に希望と励みとなるものは何かを語ります。全ての人たちの自由を守るために活動していくには「まず何かに参加し、何かを始めること。そして切磋琢磨して共に前に進みましょう」と訴えかけます。 (翻訳 Yuko Masubuchi、レビュー Chieko Tamakawa)

ドイツに住むシリア難民 ー ユーモアで偏見をなくそう | アブドゥル・アッバーシ、アラー・ファハム | TEDxMünster

アブドゥル・アッバーシとアラー・ファハムは、GermanLifeStyle GLS(ドイツ式ライフスタイル GLS)を立ち上げ、FacebookのページやYouTubeのチャンネルを使って、ドイツに住む若い難民に向けてアラビア語とドイツ語でメッセージを発信しています。シリアから来たこの2人は、文化の違いについてユーモアたっぷりに説明し、ドイツとシリアについてのコントやジョークで知られるようになりました。多くのアラブ人がドイツで新しい生活を始める手助けをしながら、難民に向けられたステレオタイプを払拭しています。 アブドゥル・アッバーシは、アラブ首長国連邦に生まれ、4歳のとき両親とシリアのアレッポに移り住みました。シリアの内戦が始まった2012年、アブドゥルは両親とシリアを去りました。一家はエジプトとリビアで暮らし、アブドゥルはトルコに移り住んだのちにドイツの学生ビザを申請しました。現在アブドゥルは、ゲッチンゲンで歯科学を学びながら、異文化交流のためにYouTubeビデオを作成したり、複数の人道支援団体でボランティアとして働いています。 アラー・ファハムは16歳のときに父親と共にシリアからサウジアラビアへ移り住み、Aレベル(イギリスの大学入学資格)を取得しました。18歳のときドイツのビザを申請するために、単身サウジアラビアからトルコへ渡りました。ドイツの学生ビザを取得し、アラーは2015年始めにドイツに移り住みました。アラーはベルリンとハンブルグで暮らし、ドイツ語のコースと大学入学準備コースを修了したところですが、文化交流のためのビデオを制作したり、スポーツ記者として活動したりもしています。 このビデオは、TEDカンファレンスの形式で地元コミュニティが独自に運営するTEDxイベントにおいて収録されたものです。詳しくは http://ted.com/tedx をご覧ください。 (翻訳 Misato Noto、レビュー Moe Shoji)

ドイツに住むシリア難民 ー ユーモアで偏見をなくそう | アブドゥル・アッバーシ、アラー・ファハム | TEDxMünster

アブドゥル・アッバーシとアラー・ファハムは、GermanLifeStyle GLS(ドイツ式ライフスタイル GLS)を立ち上げ、FacebookのページやYouTubeのチャンネルを使って、ドイツに住む若い難民に向けてアラビア語とドイツ語でメッセージを発信しています。シリアから来たこの2人は、文化の違いについてユーモアたっぷりに説明し、ドイツとシリアについてのコントやジョークで知られるようになりました。多くのアラブ人がドイツで新しい生活を始める手助けをしながら、難民に向けられたステレオタイプを払拭しています。 アブドゥル・アッバーシは、アラブ首長国連邦に生まれ、4歳のとき両親とシリアのアレッポに移り住みました。シリアの内戦が始まった2012年、アブドゥルは両親とシリアを去りました。一家はエジプトとリビアで暮らし、アブドゥルはトルコに移り住んだのちにドイツの学生ビザを申請しました。現在アブドゥルは、ゲッチンゲンで歯科学を学びながら、異文化交流のためにYouTubeビデオを作成したり、複数の人道支援団体でボランティアとして働いています。 アラー・ファハムは16歳のときに父親と共にシリアからサウジアラビアへ移り住み、Aレベル(イギリスの大学入学資格)を取得しました。18歳のときドイツのビザを申請するために、単身サウジアラビアからトルコへ渡りました。ドイツの学生ビザを取得し、アラーは2015年始めにドイツに移り住みました。アラーはベルリンとハンブルグで暮らし、ドイツ語のコースと大学入学準備コースを修了したところですが、文化交流のためのビデオを制作したり、スポーツ記者として活動したりもしています。 このビデオは、TEDカンファレンスの形式で地元コミュニティが独自に運営するTEDxイベントにおいて収録されたものです。詳しくは http://ted.com/tedx をご覧ください。 (翻訳 Misato Noto、レビュー Moe Shoji)

2017年6月2日金曜日

TED Translators:あなたもご一緒に!

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