2017年2月27日月曜日

言語行為: 事実確認的発話と行為遂行的発話 — コリーン・グレニー・ボッグス

言葉というものは、どんな場合に単なる文字通りの意味に過ぎず、どんな場合に行為を起こさせるのでしょうか? 言語学者のJ.L.オースティンは言葉を2種類に分類しました。1つは事実確認的(状況を説明する言葉)、もう1つは行為遂行的(行動を駆り立てる言葉)なものです。例えば、「走らない」という看板はその人の足取りを叙述しているのか、それとも看板が禁止しているので走らないのか、という違いです。コリーン・グレニー・ボッグスが、この分類が言葉と、そして究極的には行動までにも力を与えることを説明します。 講師: コリーン・グレニー・ボッグス アニメーション:ロウ・ウェブ *このビデオの教材: http://ed.ted.com/lessons/speech-acts-constative-and-performative-colleen-glenney-boggs

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