私はマルティニーク島のバスポワント地方で生まれ9人兄妹の家族で育ちました。私たちの青年時代の視野はそれほど広いものではありませんでした。ですが私と友人たちは世界を良くしたいと思っていました。それができなくてもせめて世界に貢献したいと思っていました。
私が偏見と全力で立ち向かうようになったのは、「人間が肌の色と関係なく混ぜ合うことが出来ない」という現状が理解出来なかったからです。その感情が、まだ会わぬ人たちと理解し歩み寄るという野望を生み、私は海を渡る決心をしました。
日本へ行くと決めたのはイタリアへの旅がきっかけです。その時、私は自分の違いを意識しました。それは肌の色の違いであり、差別と呼ばれるものでした。ですが失望よりむしろ、やる気をかき立てられました。
このビデオは、TEDカンファレンスの形式で地元コミュニティが独自に運営するTEDxイベントにおいて収録されたものです。詳しくはhttp://ted.com/tedx をご覧ください。 (翻訳 Francois REGINA、レビュー Eriko Tsukamoto)
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