2016年5月11日水曜日

ジョエル・セラニキオ: 保健医療分野におけるビッグデータ革命の驚くべき萌芽

世界規模で保健医療に関する情報を収集する作業は、かつては科学的にきわめて不完全な方法で行われていました。調査員は村落の1軒1軒を回って、ドアを叩いて質問を投げかけ、返ってきた答えを紙に書き込み、後でその情報をシステムに入力します。こんな不確かな情報を元に、この国の政府は大きな決断を下していたものでした。「データオタク」であるジョエル・セラニキオは、保健医療に関する情報の収集方法が、ここ10年ですっかり様変わりしたことを報告してくれます。変化のきっかけはPalmPilotとHotmailの普及でしたが、今ではクラウドに移行しつつあります。 (TEDxAustinにて収録) ( 翻訳 Kaori Nozaki 、レビュー Naoko Fujii )

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