メキシコでは過去6年の間に10万人近くの命が違法薬物関連の暴力抗争で失われています。我々はメキシコでの違法薬物抗争を他人事だと考えがちです。しかし我々はみな共犯者であると言うのはイェール大学のロドリゴ・カナレス教授です。歯に衣を着せぬプレゼンの中で、カナレス教授は、我々がもつ違法薬物カルテルに対する誤った思い込みについて疑問を投げかけます。組織は名前も顔も分からない、血も涙もなく殺し合いをする殺し屋の集まりではなく、殺し合いは非常に洗練されたブランドの経営から生じるものなのです。
( 翻訳 Masae Saito 、レビュー Masaki Yanagishita )
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