2015年9月18日金曜日

児童婚をなくそう | アリナフェ・ボタ | TEDxYouth@Lilongwe

マラウイでは、女子の中等教育進学率はわずか18%です。アリナフェはそれが「なぜか」を問い、2つの主な原因を見つけました。 アリナフェ・ボタは、一夫多妻家族の三番目の妻の家に生まれました。母親は妊娠中に、夫が四番目の妻と結婚することが分かり、夫と別れました。アリナフェは4歳の時に父親が死ぬまで、幼少期は祖父母に育てられました。母親は再婚し、2人の女の子を産みましたが、不幸にも、この継父がHIV/AIDSに罹患していたことを家族に隠していたため、一番下の子はHIVに感染して産まれてきてしまったのです。 母親はHIV関連の病気で2008年に亡くなりました。病弱な祖母の援助を受けながら、アリナフェと2人の妹は自活を余儀なくされました。 その後、アリナフェの叔父が教育費を払うと約束して彼女を町に連れて行きましたが、一年後には、叔父もその家族も、12歳の彼女に結婚するようにプレッシャーをかけ始めました。昔からの慣習に従って、アリナフェの妹達も学校を中退してそれぞれ6歳と7歳で結婚をしていたのです。 ( 翻訳 Megumi Taura 、レビュー Shoko Takaki )

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