2013年12月28日土曜日
アンドレアス・ ラプトポウラス: 道路がないなら 無人飛行体がある
世界の10億の人々が 季節により 道路を失います。インターネットのような仕組みで このような人々を助けるシステムを作ることができないでしょうか?マターネットのアンドレアス・ラプトポウラスはできると考えます。電気無人飛行体を使い、必要としている人へ、薬、食料、必需品などを届ける全く新しい輸送ネットワークシステムを紹介しています。(TEDGlobal 2013、字幕 Ayako Inoue、字幕校正 Misaki Sato)
アンドラス・フォーガッシュ: 動物を殺さない皮革と肉の開発
2050年までには、増加した世界の人口に肉や乳製品、卵や皮革を提供するためには、1000億頭の動物を飼育する必要があります。これだけの数を飼育することは、地球に途方もない持続不可能な負荷をかけることになります。でも、もしも違う方法があったらどうでしょうか?再生医療の重要性を提唱するアンドラス・フォーガッシュは、このトークで、肉や皮革を生体培養によって作り出すことは、ハンバーグやハンドバックなどを求めて動物を殺す時代を過去に葬り去る、より文明化した新たな方法であると主張し、聴衆の目を開かせます。 (TEDGlobal 2013、字幕 Haruo Nishinoh、字幕校正 Shimajiri Michiaki)
イワン・バーン: 創造的な家が見つかる場所
トーレ・デ・ダビはベネズエラ、カラカスの中心に建つ45階建ての未完の廃ビルです。8年前から、人々がこのビルに移り住み始めました。写真家イワン・バーンが、トーレ・デ・ダビのアパートや、ナイジェリアにある水上の街、中国の地下の村などを案内しつつ、どのように人々が思いもよらない場所に家を建てているかを教えてくれます。これらの素晴らしい写真の数々は、人がどんな環境でも生活できること、家を作れることを物語っています。(TEDCity2.0 2013、字幕 Makoto Ikeo、字幕校正 Moe Shoji)
パルル・セガル: 嫉妬の歌
嫉妬とは何でしょう?何が私たちを嫉妬に駆り立てるのでしょうか。そして、なぜ私たちはこれを秘かに楽しんだりするのでしょうか?パルル・セガルは、これまで嫉妬に関して、それがもたらす孤独、しつこさ、恐ろしい考えについての研究は無かったと語ります。ただしフィクションを除いて。セガルは滑らかな語り口で文学作品のページをめくり、嫉妬とは知識の探求とさして変わらないことを教えてくれます。(TEDSalon NY2013、字幕 Mari Arimitsu、字幕校正 Yuko Yoshida)
2013年12月22日日曜日
マーラ・スピヴァク: ハチが消えつつある理由
ミツバチは5,000万年もの間繁栄し、ひとつのコロニーには4万から5万のハチが驚くべき調和の中で生きています。7年前、ハチのコロニーが一斉に死滅し始めました。それは何故か?マーラ・スピヴァクが悲劇的な結果を生むかもしれない4つの理由を明らかにします。これは簡単な問題ではありません。ハチは世界の作物の3分の1を受粉しているのですから。もしかするとこのハチが、私達を映す鏡となってくれるかもしれません。 (TEDGlobal 2013、字幕 Hidehito Sumitomo、字幕校正 Wataru Narita)
ジュリア・スウィーニー: 神様との決別
ジュリア・スウィーニー(出演作 God Said, "Ha!")が2006年に行ったソロ・ショー「神様との決別」(Letting Go of God)から、初めの15分間を演じます。ある日、彼女の家を訪ねて来た2人の若いモルモン宣教師が、彼女自身の信念を考え直すきっかけを作り出します。 (TED2006、字幕 Takako Sato、字幕校正 Marika Taniguchi)
マーティン・ヴィルヌーブ: 私が不可能な映画を製作した方法について
映画制作者のマーティン・ヴィルヌーブが、カナダのSF大作である『Mars & Avril』を事実上無一文で製作した方法について語ります。 魅力的なトークの中で、彼の未来に対する個性的で創意に富んだビジョンが、どうやって資金面、運営面の制約に、様々な方法を用いて打ち勝ったか説明します。 (TED2013、字幕 Mari Arimitsu、字幕校正 Jarred Tucker)
マイク・ロウ: Dirty Jobsから学んだこと
番組「Dirty Jobs(汚い仕事)」の司会者、マイク・ロウが、実際の(少しぞっとする)仕事について話します。Dirty Jobsの本質について、そしてDirty Jobsが社会で正当に評価されていないということを、ロウは卓越した洞察力と観察力をもって語ります。(EG 2008、字幕 Yumi Akiyama、字幕校正 Mizuhiro Suzuki)
トーマス・インセル: 精神疾患の新たな理解に向けて
今日、早期発見や早期加療のおかげで、数十年前と比べ心臓病による死亡は63%も減少している。「うつ病や統合失調症患者にも、同じ事ができないだろうか?」アメリカ国立精神衛生研究所の所長を務める、トーマス・インセルはそう考えた。この新たな研究への第一歩は、「『精神病』と考えるのを止め、『脳の障害』だと認識する」という重要な見直しだった。 (TEDxCaltech 2013、字幕 Yukiho Nishibayashi、字幕校正 Misaki Sato)
2013年12月17日火曜日
ジェイソン・クレイ: いかにして大企業が生物多様性保護に寄与できるか
WWFのジェイソン・クレイは、100の主要企業を持続可能な方向へ向かわせることで、世界の市場が我々人類の消費が増えすぎた地球を守るようになると言います。彼の特別な円卓会議が、いかにして大企業のライバル同士を、彼らが商品を店頭に並べ戦わせる前に、環境活動に同意させようとしているのか、聞いて下さい。 (TEDGlobal 2010、字幕 Yuki Kawakami、字幕校正 Yuriko Hida)
2013年12月15日日曜日
言葉の不思議:“Inaugurate”― ジェシカ・オレック
ジェシカ・オレックが“inaugurate”が「鳥のお告げ」から「新しい政策の開始や新しい政治家の君臨」にどうやって変化してきたか、その飛行経路を教えてくれます。(講師とアニメーション: ジェシカ・オレック、字幕 Mari Arimitsu、字幕校正 Moe Shoji)
*このビデオの教材:http://ed.ted.com/lessons/mysteries-of-vernacular-inaugurate-jessica-oreck
*このビデオの教材:http://ed.ted.com/lessons/mysteries-of-vernacular-inaugurate-jessica-oreck
言葉の不思議:“Lady”― ジェシカ・オレックとレイチェル・ティール
私達はなぜ女性達を“ladies”と呼ぶのでしょうか?語源学上は古英語の“hlaf”(パン)と“daege”(女中)に由来し、これが組み合わさって「女主人」、ついには高い社会的地位を指すようになりました。ジェシカ・オレックとレイチェル・ティールが、現代の「女性」という意味になるまでの歴史を解説します。(レッスン: ジェシカ・オレック、レイチェル・ティール、アニメーション: ジェシカ・オレック、字幕 Mari Arimitsu、字幕校正 Marika Taniguchi)
*レッスンの全編はこちら: http://ed.ted.com/lessons/mysteries-of-vernacular-lady-jessica-oreck-and-rachael-teel
*レッスンの全編はこちら: http://ed.ted.com/lessons/mysteries-of-vernacular-lady-jessica-oreck-and-rachael-teel
ボバック・ファードーシ「キュリオシティ(探究心)でどうやって火星に降り立ったか」
2012年8月、火星探査機「キュリオシティ」が火星に着地しました。着陸成功は いろいろな状況を予測し計画を進めた優秀なチームの成果でした。このTED Youth 2012でモヒカン刈りで有名になったチームメンバーが火星着陸の様々な局面や「恐怖の7分」の思い出を 語ってくれます。(字幕 Akiko Hicks、字幕校正 Tomoyuki Suzuki)
※この教材のページ: http://ed.ted.com/lessons/how-curiosity-got-us-to-mars-bobak-ferdowsi
※この教材のページ: http://ed.ted.com/lessons/how-curiosity-got-us-to-mars-bobak-ferdowsi
エレベーターの中では体重が変わるのか? / キャロル・ヘダン
動いているエレベーターの中でジャンプすると、どうなるのでしょうか?上昇中は体重が増えて、下降中は体重が減るのでしょうか?キャロル・ヘダンが動くエレベーターを使って、重力、体重、相対運動の関係を概説し、非常に興味深い物理学を解説します。
(先生: キャロル・ヘダン アニメ: ロンドン・スクエアド・プロダクション、字幕 Takahiro Shimpo、字幕校正 Moe Shoji)
*このビデオの教材がed.ted.comにあります:
http://ed.ted.com/lessons/would-you-weigh-less-in-an-elevator-carol-hedden
(先生: キャロル・ヘダン アニメ: ロンドン・スクエアド・プロダクション、字幕 Takahiro Shimpo、字幕校正 Moe Shoji)
*このビデオの教材がed.ted.comにあります:
http://ed.ted.com/lessons/would-you-weigh-less-in-an-elevator-carol-hedden
2013年12月13日金曜日
レイ・アンダーソン : 地球に優しい商業倫理
自身の経営する会社で、レイ・アンダーソンは売上を伸ばし、利益を倍増させました。伝統的に産業界の念頭にあった「取る、作る、捨てる」というシステムに革命を起こしました。丁寧にわかりやすく、その地球に優しい商売の魅力あふれる展望を紹介します。 (TED2009、字幕 Takeyasu Kanke、字幕校正 Natsuhiko Mizutani)
ウィリアム・マクダナー: 「ゆりかごからゆりかごへ」のデザイン
建築家とデザイナーとして環境意識の高いウィリアム・マクダナーが、もしデザイナーが「全ての子供たち、全ての種、全ての世代」を考慮したら、私たちの建物と製品はどう変わるかを問います。 (TED2005、字幕 Airi Kobayashi、字幕校正 Wataru Narita)
スティーブ・ハワード: サステナブルなビジネスに全力投球!
イケアの青色の店舗の屋上にはソーラーパネルと風力発電機が取り付けられています。店舗内ではLED照明器具とリサイクル綿製品が。その理由は?家具の巨大チェーン店イケアの最高持続性責任者スティーブ・ハワードによれば、「持続性は、『できたらいいね』、から、『やるべし』、になった」からです。ハワードはこのトークで、イケアの環境にやさしい製品と社会的取り組み--社内規模のものから世界の顧客を対象にしたものまで--を販売する試みを紹介します。このイケアの試みは、世界展開する他の企業へイケアが提示する新たな課題でもあります。 (TEDGlobal 2013、字幕 Haruo Nishinoh、字幕校正 Akiko Hicks)
マイケル・グリーン: 「なぜ木材を使って高層ビルを建てるべきなのか」
高層ビルを建てようとしてますか?鉄骨や鉄筋コンクリートを構造物の中心として考えるのは止めて、木を使いましょう、と建築家のマイケル・グリーンは言います。 興味をそそるトークで、木構造でも30階に及ぶ安全な建物を建てられることを細かく示すだけでなく、こうすることが必要だと語ります。(TED2013、字幕 Akinori Oyama、字幕校正 Sofia Penabaz)
2013年12月12日木曜日
ロン・エグラッシュ: アフリカのデザインに潜むフラクタル
「私は数学者- あなたの屋根の上に立ちたい」 ロン・エグラッシュはこう言って アフリカにあるフラクタルのパターンを研究しながら 村々を訪ね歩きました。ロン・エグラッシュは 数学と文化の繋がりを研究する 民族数学者です。彼がアフリカで見つけた フラクタルを基にした数々のデザインを紹介します (TEDGlobal 2007、字幕 Akiko Hicks、字幕校正 Hitoshi Yamauchi)
クリス・ダウニー: 目の不自由な人を思ってデザインすると
目の不自由な人たちのために都市をデザインすると、どんな街になるだろう?クリス・ダウニーは2008年に突然失明してしまった建築家。彼が愛するサンフランシスコの街を、盲目になる前となった後で比較し、盲目の彼の生活を豊かにする思いやりあるデザインが、実際には、盲目であるなしにかかわらず、全ての人たちの生活をどのように良くするものであるかを語ります。 (TEDCity2.0 2013、字幕 Ayako Inoue、字幕校正 Yukako Uchida)
パオラ・アントネッリ: パックマンをMoMAに収蔵した理由
ニューヨーク近代美術館(MoMA)が14本のビデオゲームを収蔵すると2012年に発表した時は、大騒ぎになりました。MoMAの建築・デザイン部門のシニアキュレーターであるパオラ・アントネッリは、幅広い話題について深く洞察しながらも楽しく紹介する中で、芸術や美術館に対する先入観を打ち破ろうとしている理由、そしてデザインについての理解を広げたいという思いを熱く語ります。 (TEDSalon NY2013、字幕 Maiko Kosaka、字幕校正 Yuko Yoshida)
スティーブ・ラミレス とシュウ・リュウ: ネズミ・レーザー光線・操作された記憶
私達の記憶の内容は、編集出来るでしょうか。SFじみた発想で、スティーブ・ラミレス氏とシュウ・リュウ氏は、MITの研究室で、ネズミの記憶を操作しようと、生きたネズミの脳にレーザー光線を射込みます。二人はこの奇想天外な内容を、研究方法を示しながら語ると共に、もっと大切なその研究の理由を、私達に問いかけます。(TEDxBoston 2013、字幕 Reiko Bovee、字幕校正 Taka Tokuyama)
イワン・クラステフ: 信頼なしの民主主義はあり得るか?
政治理論家イワン・クラステフは、5つの大きな革命が過去50年間の政治文化を形成したと言う。クラステフは60年代の文化革命から脳科学に至る革命の一つ一つが、民主主義を成り立たせる制度への人々の信頼をいかに浸食してきたかを示す。彼が言うように「成功は同時に失敗でもある」のだ。民主主義は生き残れるだろうか? (TEDGlobal 2012、字幕 Haruo Nishinoh、字幕校正 Eriko Tsukamoto)
2013年12月7日土曜日
アラスタ・パーヴィン: 人民による人民のための建築
建築士 アラスタ・パーヴィンが単純ながら刺激的なアイデアを提示します。報酬を支払える人のために建築士が建築するのではなく、ごく普通の市民が自ら設計し建築できるとしたらどうでしょう?ウィキハウスの核心的なこの考えは、オープンソース化された建築組立キットを使って、どんな人でもどこでも家が建てられるというものです。(TED2013、字幕 Akinori Oyama、字幕校正 Takahiro Shimpo)
陰(イン)・陽(ヤン)の隠された意味 - ジョン・ベラミー
よく目にする陰陽(イン・ヤン)マークは、中国の宗教であり哲学である道教をルーツとする。陰(イン)は黒い方で影、女性、波の谷間に関連していて、陽(ヤン)は白い方で明るさ、情熱、成長を表す。私達が陰(イン)と陽(ヤン)の精神を共に持っている理由と生活の中でどちらのバランスも取れる方法をジョン・ベラミーが解説する。
(レッスン ジョン・ベラミー、アニメーション TED-Ed、字幕 Yuriko Hida、字幕校正 Mikiko Aota)
*レッスンの全内容はこちら: http://ed.ted.com/lessons/the-hidden-meanings-of-yin-and-yang-john-bellaimey
2013年12月4日水曜日
デレク・シヴァーズ 「失敗のすすめ」 (TEDxPhnomPenh)
たくさん失敗することがなぜ重要なのかを科学的な根拠とともにデレク・シヴァーズが解説します。(字幕 Yukako Uchida、字幕校正 Yasushi Aoki)
2013年12月3日火曜日
ホリー・モリス: チェルノブイリに住む理由、それは故郷だから
チェルノブイリでは史上最悪の原子力事故が起き、原子力発電所周辺は過去27年間立ち入り禁止区域になっています。それでも、そこには200人ほどの住民が暮らしています。しかも住民のほとんどがおばあさんです。誇り高い彼女達は、移住命令を拒否してきました。故郷やコミュニティーとのつながりが、「放射線でさえ かなわない力」になっているからです。(TEDGlobal 2013、字幕 Kazunori Akashi、字幕校正 Mari Arimitsu)
リー・スモーリン: 科学と社会
物理学者 リー・スモーリン氏が科学界がどのようにして機能しているか話します。科学者は自分が信じることのために「できる限り強く戦い、討論し合う」と言っていますが、同時に何が正しいかは次世代が決めるということは皆が受け入れています。そして民主主義も同じようにして成り立っていると語ります。(TED2003、字幕 Toshinobu Masai、字幕校正 Makoto Ikeo)
パオラ・アントネッリ: デザインをアートとして捉える
パオラ・アントネッリは、ニューヨーク近代美術館(MoMA)のデザインキュレーターです。形状や状態に関係なく、すべてのデザインの素晴らしさを全世界に伝えたいのです。(TED2007、字幕 Kazuki Togase、字幕校正 Yuko Yoshida)
ヴァンパイア:伝説とファンタジー、そして事実について ― マイケル・モリーナ
吸血鬼として知られるヴァンパイアの伝説は古代メソポタミアにはじまり、18世紀の東ヨーロッパにかけて人々を恐れさせてきました。しかし、その恐ろしい細部は地域によって違いがあるのです。現代の私たちに馴染みのあるイメージはどのようにして定着したのでしょうか?そして、ヴァンパイアの真の特徴とは何でしょうか?マイケル・モリーナが科学と迷信を掘り起こします。(講師:マイケル・モリーナ、アニメーション:The Moving Company Animation Studio、字幕 Mari Arimitsu、字幕校正 Takahiro Shimpo)
*このビデオの教材:http://ed.ted.com/lessons/vampires-folklore-fantasy-and-fact-michael-molina
2013年12月1日日曜日
ジャン・ジュディチェ: ヒッグス粒子が語りかける宇宙の運命
ヒッグス粒子発見の一番の驚きは、何でしょう。それは、別に驚く事でもなかったと言う事です。ジャン・ジュディチェ氏が理論物理学での問題を通し、私達に話しかけます。もし、ヒッグス場が超高密度の状態で存在するなら、全ての原子で成る物質は崩壊する事になるかもしれません。機知とその魅力で、ジュディチェ氏は、ゾッとする宇宙の運命の予測と、またそれは私達が心配する事でもない理由を語ります。(TEDxCERN 2013、字幕 Reiko Bovee、字幕校正 Tomoyuki Suzuki)
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